【初めて邦ロックのフェスに行く方へ】何を準備すればいいの?経験をもとに解説!
「ロックフェスに行ってみたい!」「でも何も分からなくて不安」
ロックを聴き始めた方の中には、こんな風に思っている方が多いのではないでしょうか。
毎年ロックフェスに参加している筆者が、初心者の方に向けてフェスに参加する際のポイント、あると便利なものなど、経験談を交えてご紹介します。
そもそもロックフェスとは?
ロックフェスは、ロックバンドが多数出演するライブイベントです。
規模の大きいものだと
- SUMMER SONIC(大阪・千葉)
- FUJI ROCK FESTIVAL(新潟)
- ROCK IN JAPAN(千葉)
国内アーティスト中心のものだと
- RADIO CRAZY(大阪)
- COUNT DOWN JAPAN(千葉)
- 京都大作戦(京都)
などが挙げられます。複数日開催されることがほとんどで、多くの来場者が訪れます。
フェスでの服装
フェスは一日中開催され、鑑賞時は基本的にスタンディングです。そのため、身軽なほうが動きやすくおすすめです。
また、汗もかきますので、服装は半袖Tシャツとハーフパンツ、スポーツシューズなどがおすすめです。
<避けるべき服装>
- ヒール→近辺の人の足を踏む可能性があるため
- スカート、ドレスなど靡くもの→近辺の人の邪魔になる
- ネックレス、ブレスレッドなどの硬いアクセサリー→近辺の人に当たると危険なため
ちなみに、ロックフェスでは「ディッキ族」と呼ばれるスタイルの人がたくさんいます。これはDickiesのハーフパンツを履いて参加している人のことを指します。
なぜDickiesのハーフパンツが支持されているのかというと、生地が丈夫な上、ポケットも多く、ペットボトルが入るサイズだからです。筆者もその一人です。
こんな服装なら間違いなし!
一例として、筆者が着ている服装をご紹介します。もちろん、上記「避けるべき服装」を避けたものであれば、好みに合わせてアレンジもできますね。
- Tシャツ
- ハーフパンツ
- スポーツシューズ
- レギンス
- ボディバッグ
- サファリハット
- タオル
これぞライブキッズ!といった格好ですが、最近ではポケットの多いフィッシングベストを着る人も増えているようです。
身軽になるコツ
先ほども述べたように、なるべく荷物は少なくしたほうが良いです。どうしても必要なものが多い方は、会場でクロークを利用すれば、鑑賞時の荷物を減らせます。
筆者は、上記のようにボディバッグだけで参加しています。
ボディバッグの中身を見つつ、荷物を減らすコツをご紹介します。
- 財布→長財布ではなく、コインケースにまとめる
- スマホ
- ペットボトル飲料
- 扇子→ハンディファンなども人気だが、スリムなのでかさばらない
- 消毒液→会場にもあるが、自分でも用意しておくと安心
- 目薬→筆者はコンタクトなので必須
- 日焼け止め→忘れてしまうと翌日のお風呂が悲惨…
いかがでしょうか。必要最低限ですが、こんなに入ります。マンハッタンのボディバッグは丈夫ですし、普段使いにもおすすめです。
このほか、モバイルバッテリー、汗拭きシート、制汗剤などを入れる方もいらっしゃいます。
その他当日までにすること
会場までのアクセスなどを調べておきましょう。当日は大混雑しますので、早めに到着できるようにすると良いです。
また、天気が悪い場合、レインコートやポンチョなども必要になります。傘は使えない会場がほとんどです。
そのほか、主催者からの注意事項やガイドラインなどをよく読みましょう。
撮影・録音禁止のイベントが多い
スマートフォンで写真撮影などを行う際は、ステージが映らないようにしたり、転換時に撮影したりするなどしましょう。
<絶対に演奏中に撮影をしてはいけません。録音も禁止です>
スマートフォンの普及で、摘発が難しくなっていますので、参加者の人間性を信じるしかありません。
紛らわしい行為はしないようにすることが一番です。
自分のためにも、参加者のためにも、イベントのためにも、演奏者のためにも、ルールは守りましょう。
撮影スポットなどを設けているフェスも多いです。
まとめ
今回は初心者の方向けに、野外フェスに参加する際の準備についてお伝えしました。
フェスは楽しいものです。準備を万全にして、思いっきり楽しみましょう。
つづきは【当日編】をご覧ください。