【初めて邦ロックのフェスに行く方へ】フェス当日ってどんな感じ?経験をもとに解説!

「ロックフェスに行ってみたい!」「でも何も分からなくて不安」

ロックを聴き始めた方の中には、こんな風に思っている方が多いのではないでしょうか。

毎年ロックフェスに参加している筆者が、初心者の方に向けてフェスに参加する際のポイント、当日の流れなどを、経験談を交えてご紹介します。

そもそもロックフェスとは?

ロックフェスは、ロックバンドが多数出演するライブイベントです。

例えば

などが挙げられます。複数日開催されることがほとんどで、多くの来場者が訪れます。

フェス当日になったら

持ち物の確認をしてから出発しましょう。持ち物のポイントについては前回の記事でご紹介しています。

最近は電子チケットの導入やチェックインなどを行なっているイベントが増えています。スマートフォンの充電はフルにしておきましょう。

会場に着いたら

いざ入場!

入場ゲートでセキュリティチェック、チェックイン確認、チケットもぎりなどが行われます。自分の番になった時に焦らないように、事前に準備しておきましょう。

また、複数人で入場する際は、電子チケットを各々に分配しておきましょう。

グッズ販売

オフィシャルグッズやアーティストグッズを購入する場合、グッズコーナーに向かいます。最近はキャッシュレスに対応しているイベントも増えてきています。人気のアーティストは行列ができますので、時間には気をつけてください。

クローク、更衣

グッズを購入してすぐ身につけるのであれば良いですが、荷物が増えてしまったらクロークに預けましょう。イベントによりますが、1回¥500で出し入れ不可が多いです。

また、更衣する方向けに、更衣室を用意しているイベントも多いです。トイレではなくこちらを利用しましょう。

お目当てのステージへ!

一通り準備が終わったら、いざお目当てのステージへ!周りの方にも気をつけながら、思いっきり楽しみましょう!

フードエリア

昼食や夕食、間食などはフードエリアへ行ってみましょう。数々の屋台やキッチンカーが並んでいます。フェスによっては毎年出店していて定番メニューになっているお店や、アーティスト関連のお店が出店されていることもあります。

丼ものや麺類、ホットスナックなどが多い印象です。1000円ちょっとあれば一食には十分でしょう。ペットボトル飲料は1本250円くらいです。

スポンサーブース

フェスのスポンサーがブースを構えていることがあります。CDの販売やカラオケ大会、環境保護活動の紹介、地元自治体のPR、企業の紹介などイベントによってさまざまです。このようなブースでは、フェスに関連したステッカーやラバーバンドなどのノベルティがもらえることがあります。ぜひ覗いてみてください。

トイレ

野外フェスの場合、仮設トイレが用意されていることが多いです。数は大量にありますが、それでも並ぶ時は並びます。ある程度の余裕がある時に済ませておくと良いです。

屋内フェスでは、その施設のトイレなどが開放されています。

楽しいフェスにするために

主催者が案内している禁止事項やガイドラインは必ず守りましょう。特に最近は、アーティストや演奏が映った写真や動画を撮影してしまっている人を見かけます。もちろん、撮影OKの場合は除きますが、基本的にフェスでは、アーティストや演奏中の撮影は禁止です。これは肖像権や著作権にも関わってきます。

ちなみに、フェスではフォトブースが設けられていることが多いです。

また、ゴミは分別して捨てましょう。さまざまなフェスで、分別回収が呼びかけられ、クリーンステーションが設けられています。地面などに捨てて帰らないようにして、気持ち良い環境づくりを心がけましょう。

経験上の注意点

季節に関わらず、とにかく水分補給をしてください。特に夏は塩分補給も忘れずに。

自分ではあまり動かずにみていたと思っても、割と汗をかいています。意識的に水分を摂るようにしてください。

また、体調が良くないときは無理せずに休んでください。会場には救護室も設けられていますので、迷わずに利用しましょう。

スタンディングエリアなどで体調の良くない方がいたり、倒れた方がいたりしたら、ライブ鑑賞は中断して、すぐにスタッフや周囲の人に知らせてください。特に夏場は熱中症や脱水症状などを発症する方が多いです。ご自身でも熱を逃したり、繰り返しになりますが水分・塩分を補給したりしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

参加者同士の協力や思いやりがあってこそ、楽しい時間になります。

自身が楽しむためにも、周囲への配慮を心がけましょう。

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