【邦ロック好き必見】対バン?最前?ライブでよく聞くあの用語について解説!
最近ロックバンドに興味を持ち始めた方や、ライブに行ってみたい!と思った方の中には、色々な用語があってわからないと感じている方もいるのではないでしょうか。
ロックファンの筆者が、ライブでの用語を解説します!
ライブに行くまで編
チケットサイトで予約を受け付けている場合はあまり関係ありませんが、若手バンドなどは自分達でチケットを販売します。その際には、以下のような言葉が使われます。
- 手売り→アーティスト自身がライブ会場などで代金と引き換えにチケットを直接販売します
- 取り置き→予約と同義です。SNSのDMやメールなどで受け付けています。特に指定がない場合は、日程、名前(カナでフルネーム)、枚数、連絡先を明記しておけば良いでしょう。
- ADV/DOOR→フライヤーや告知で見かける表記です。ADVは前売りを表し、DOORは当日券のことを指します。
- ワンマン→一つのアーティストのみが演奏するライブのことです。数が増えるにつれて、ツーマン、スリーマンと呼ばれます。
- 対バン→上記ツーマンもしくはスリーマンなど、複数アーティストでライブを行う際に総じて用いられます。
ライブ会場編
会場でも初めての方には聞きなれない言葉が飛び交います。
- 1D(ワンドリンク)→入場時に支払うもので、ライブハウスの収益になります。大体¥500〜¥600でドリンク1杯と引き換えになります。ドリンクの種類は場所によって様々ですが、ミネラルウォーター、オレンジジュース、コーラ、烏龍茶、アルコール類などがあります。ちなみに、手が塞がるため引き換えは終演後がおすすめです(開演前に飲み干すなら別ですが)。
- フロア→ステージはアーティストが演奏する場所ですが、逆に観客が見ているエリアをフロアと呼びます。たまにフロアで演奏する、フロアライブも開催されます。
- 最前→フロアの一番前、つまりステージに一番近いところを指します。多くの場合、柵が設けられており、自分の前に柵、その先はステージという状態になります。
- ドセン→いわゆるど真ん中です。基本的には最前かつど真ん中の場合に使われます。
- 上手、下手→ステージの右と左を表します。フロアからステージに向かって右側が下手、左側が上手です。
- PA→ライブの音響を操作する人で、ライブ会場の後方で大きな机のようなものを操作していたらこの人です。マイクや楽器ごとの音量バランスを調整し、聞きやすい音を作ります。
- 転換→ワンマンではありませんが、対バンになると次のアーティストのセッティングに変える必要があります。その時間を転換と呼びます。この間に物販に行ったり、お手洗いを済ませたり、外の空気を吸ったり、ずっとステージをみていたりと、学校でいう休み時間といった感じです。
- リハ→リハーサルの略です。フェスなどではサウンドチェックのため、本編の前に数曲演奏することがあり、それを指します。本番同然に盛り上がっても良し、まだ本編じゃないからゆっくりするも良し、特に決まったルールはありません。
まとめ
いかがでしょうか。少しはライブへの不安が解消されましたか?
ライブに興味を持っているのであれば、ぜひ一度ライブ会場に行ってみましょう。ライブハウスのスタッフは強面でも優しい人ばかりです。何より、同じ音楽好きの人間なので大丈夫です。